打歩詰を考える詰将棋

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 詰将棋で 「禁手」 と口にする人間にろくな人間はいません。 図で▲7五飛は▽6五歩で失敗ですが、「① 詰将棋の先手は、王手でない手は禁手。 ② 詰とは、相手が禁手しか指せない状態。 ③▲7五飛に対し▽6五歩は、先手が禁手しか指せない状態にするので打歩詰の禁手。」 という言い分はどうでしょう。
 ▲7五飛に対する▽6五歩が詰でないのは誰でもわかりますが、 「禁手」 という曖昧な語を 「定義」 もどきに振り回す愚かさ(②が典型)にも気付いてほしいものです。

 さて、図は すぐ解ける易しい問題ですが、タイトルどおり、打歩詰について考えていただけると、幸いです。 答は、下の方に。























(H28.9.10追加)

 ▲4四と、▽同桂、▲7五飛左、▽6五角、▲4六歩、▽同玉、▲3五銀、▽4五玉、▲4六銀、▽同玉、▲6五王、▽5七玉、▲1三角、▽5八玉、▲7八飛、▽6九玉、▲6八角成まで17手詰。

 初手▲7五飛左とすると、▽6五歩と打たれ、▲同王と取るしかない手が王手にならず失敗。 先に▲4四と、▽同桂(▽同玉は、▲8四飛以下)を入れておけば、▽6五歩は打歩詰になります。
 ▲7五飛左に対し、▽同角は、▲同飛、▽6五歩、▲同飛、▽同角、▲4六歩、▽同玉、▲7三角以下。
 ▽6五角に対しては、邪魔駒を消し、淡々とした収束になります。

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